-第76回山口県美術展覧会大賞受賞記念-

井岡義朋個展・鬼哭啾啾


2024年の締めくくりに、三本松画廊 年末特別企画を開催します。
人間社会を嘆いたり、怒ったり、悲しんだりして、そして最後は愛と優しさで包んでくれる。
-井岡義朋の深淵で心温まる世界をご鑑賞ください。
油絵の大作と小品を展示・販売します。

三本松画廊

2024.11/30(土)~12/8(日)
12/3(火)休み
OPEN 13:00~17:00
〒753-0212 山口市下小鯖3350
☎090-7595-3196

鬼哭啾啾

第76回山口県美術展(2023年)大賞受賞作品

井岡義朋

絵を描くということ・・・

栄光と惨めさ、充実感と虚しさ、つかのまの有名と無名・・・。その一方だけをみて得意になったり喜んだり、あるいは悲しんだり絶望したり怒ったりするのではなく、その両極を同時に背負い森羅万象を情熱をもって描き続けたい。

■鼻の巣の黒い女に触発されて

いろいろな作家の本を広げてみる。
目の前のページには印刷された文字がそれぞれ並んでいるが、中也の市は読みふけらなくても活字の状態で月や雲、雨の匂い、汗や血の色に染まっていく。[大江健三郎の作品(印刷された文字)からも同じ感触をうける]これはどうしたことか・・・。
さて、おいしく腐った秋のポポウの皮の色と果肉の香りに中也の詩から亀の鳴くようなインスピレーションをもらうと・・・。